時価総額上位のTerra/Lunaコインってどんな仮想通貨なの?
Terra/Lunaコインについて解説するね!
こんにちは。SATOH(@satoh_crypto)です。
この記事では、仮想通貨 Terra/LUNA の特徴や今後の見通しについて解説していきます。
【仮想通貨】Terra/LUNAの概要
Terra/LUNA 公式サイト
項目 | 概要 |
コントラクト | Terra |
時価総額ランキング | 2021/09/18時点 13位 |
コンセンサスアルゴリズム | DPoS(Delegated Proof of Stake) |
循環供給量 | 401,725,083 LUNA |
最大供給量 | 996,193,083 LUNA |
Terra/LUNA 価格推移
2021年まではずっと横ばいだったけど、2021年初旬から大きく上昇しているね!
最近では、時価総額上位の常連になっているよ!
【仮想通貨】Terra/LUNA とは…?
Terraは、支払い手段としての利用に重点を置いた、分散型ステーブルコインプロジェクトです。
有名なステーブルコインの1つにUSDT(テザー)があります。
USDTは、Tether社によって中央集権的な発行や管理がされており、ドルの裏付けがないのにTetherを発行しているのではないのか?という「Tether問題」が時々話題になっています。
しかし、Terraプロジェクトは分散化されているため安心して利用することが出来ます。
【仮想通貨】Terra開発会社
Terraエコシステムは、2018年1月にTerraformLabsによって開発されました。
TerraformLabsは、ダニエル・シンとド・クォンの2人によって設立された韓国のブロックチェーン企業です。
Terraプロジェクトは韓国でスタートしたんだね!
TerraformLabsは、エリート2人によって設立されたんだね!
Terraエコシステムには2つのコインがある
Terraエコシステムには、TerraとLUNAの2つのコインがあります。
Terraコイン
Terraステーブルコインには、UST(USDTerra)やJPT(JPYTerra)、KRT(KRWTerra)など複数の法定通貨に連動したステーブルコインがあります。
ステーブルコインは、法定通貨と連動しているので持っていても価格が上がらないため投資対象になり得ません。
価格の変動を受けずに、仮想通貨の利点である(高速、安価、簡単な取引)を行えるため人気が急上昇しています。
TerraステーブルコインのUSTは、1年足らずで市場で5番目に大きなステーブルコインになりました。
LUNAコイン
LUNAコインは、Terraエコシステムのガバナンストークンです。
Terraコインはステーブルコインの為、投資対象になりませんがLUNAコインはステーブルコインではないので投資対象になります。
LUNAコインには以下のような特徴があります。
TerraコインとLUNAコイン
LUNAコインは、Terraステーブルコインの価格を安定化するために利用されています。
Terraコインの需要が高まり1USTが1ドルを超えた場合、スマートコントラクトが実行されトークンプールにあるLUNAを使用しUSTを新規発行します。
1USTが1ドルを下回った場合は、USTをLUNAと交換しUSTの発行量を減らすことで価格の安定化を行っています。
Terraステーブルコインが普及すればするほど、トークンプールのLUNAが使われていくため、LUNAコインの価格上昇につながります。
【仮想通貨】Terra/Luna の将来性・ユースケース
決済アプリCHAI(チャイ)
韓国の決済アプリCHAI(チャイ)では、実際にTerraコインが使われています。
CHAI(チャイ)は、韓国の大手コンビニや30以上のEコマースで利用されており、韓国の人口の3%に利用されています。
Meme pay
Meme payは、モンゴルのオフライン決済で利用されている決済アプリです。
Meme payでも、Terraコインが使われており、MAU(月間アクティブユーザー)は、3~4万人です。
他のブロックチェーンとの連携
Terraエコシステムは、Terraブロックチェーンだけではなく他のブロックチェーンとの連携にも力を入れています。
現在ではSOLANAブロックチェーンと連携しており、これからどんどん増えていく見込みです。
他のブロックチェーンと連携することで、Terraコインの普及にもつながります。
【仮想通貨】Terra/Luna まとめ
Terraエコシステムは、分散型ステーブルコインプロジェクトです。
TerraコインとLUNAコインは相互に影響していて、Terraステーブルコインが普及すればするほど、LUNAコインの価格も上昇していく。
Terraステーブルコインは、決済アプリに搭載されたりなどユースケースが増えてきており、Terraエコシステムは実需を伴い成長してきている。
RBFキャピタルは、Terraステーブルコインが2025年までに20%の市場シェアを達成できることを示唆しており今後も大きな成長が見込めるプロジェクトになっています。
Terra Station
Terra Stationでは、Terraエコシステムの様々な情報を見ることが出来るよ!
Terraエコシステムの普及状況を確認してみよう!
LUNAコインを買ってみた!
先日、eCash(XEC)を買った時に残っていたお金があったのでとりあえず1枚買ってみました。
最低でも10枚くらいは欲しいですね!
これからちょこちょこ買っていきたいと思っています。
それでは、以上SATOHでした!
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